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伐採木の無料配布へ行ってみた

たまにInstagramで見かける丸太の無料配布、どこでやっているのかと気になっていたので調べて行ってみました。

伐採木の無料配布とは

山林の維持管理を目的とした間伐はもちろんのこと、山の頂上付近の景観維持のための樹木の伐採、公園の整備に伴う伐採など地方自治体には樹木の伐採について様々な要望があります。また、国土交通省の管轄である河川の整備でも多くの伐採木が発生します。近年のアウトドアブームや薪ストーブブームが後押しして、伐採で発生した伐採木の有効的な活用として地域の方に無料で配布している自治体や行政が増えてきているそうです。

今回行った伐採木の無料配布

今回、埼玉県本庄市の伐採木の無料配布へ行ってきました。たまたまInstagramで伐採木の画像が投稿されていて位置情報でおおまかな場所がわかったため、「丸太」「無料配布」「本庄市」と入力したところ、国土交通省関東地方整備局のホームページがヒットしました。

出典:国土交通省関東地方整備局ホームページ

※必要に応じて樹木を伐採しているため、必ずしも伐採木の配布が毎年あるとは限りません。

伐採木の配布現場

伐採木の配布場所は本庄市の利根川の河川敷内にありました。画像の様に丸太がゴロゴロと取り放題です。

予め準備するもの

  • 作業用手袋(樹木のささくれなどでの怪我の防止)
  • ビニールシート(車両での運搬時に荷室が汚れないように敷く)
  • ノコギリorチェーンソー(使用できないところもあるが必要なサイズに切れるので)

注意事項

  • 行政によっては事前の登録や身分証の提示が必要なところもあります(事前に情報を確認しておくと良いでしょう)。
  • 事前に配布日時を確認しておきましょう(場所によっては時間で入場できないところもあります)。
  • 伐採木は自然状態で保管(野ざらし)されているので害虫が発生している場合があります(被害が発生しても自己責任となる)。
  • 伐採木は基本的に生木(水分を含んだもの)です。
  • 伐採木の長さは事前に確認しておきましょう(車に載らない場合がある)。
  • 車の最大積載量を確認しておきましょう(過積載しないため)。

まとめ

今回、キャンプの薪割り台を欲しかったので、初めて伐採木の配布に行ってみました。思った以上にたくさんありましたが、自然保管(野ざらし)なためカビが生えたり腐食が進んでいるものも多くありました。シッカリと木材を確認してから持ち帰ることをおすすめします。また、種類も分類されて置かれてはないので木肌などをスマホで調べて自分で判別する必要があります。無料配布な故に自己責任と自己の裁量が大きくなってきますね。とはいえ無料というのはやはり魅力的ですw
余談ですが、配布場所や日時の確認は「伐採木」「無料配布」「20XX年」で調べるとヒットしやすいかと思います。

伐採木で薪割り台をつくった記事はこちら

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2件のコメント

    1. 年毎に配布状況が変わるみたいなので利根川上流河川事務所のホームページで確認されることをおすすめします。

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