Twitterなどの投稿でよく見ますが、中型免許で乗れるアメリカン(クルーザー)系のバイクで250ccと400ccとでどうサイズが違うのか?という投稿があります。
アメリカン系バイクの大きさを見る際に、私がチェックしているのは、全長、車軸距離、車両重量を目安にしています。とくに注目しているのは車軸距離です。
車軸距離(ホイールベース)とは
前輪の車軸と後輪の車軸との間の距離をいいます。この距離が長いと直進性能が上がり、短いと操作性が上がります。アメリカン系のバイクはわりと車軸距離が長いものが多くあります。
今回は、アメリカン系バイクのジャンル別に大きさの比較をしていきたいと思います。
Chopper(チョッパー)系
ここではフロントタイヤが大きく、フロントフォークが長めで全体的なフォルムが前上がりになっているものをチョッパーと定義しました。
YAMAHA XV250 Virago(248cc)
全長 2190mm
車軸距離 1490mm
乾燥重量 137kg
画像出典: BikeBros.
SUZUKI INTRUDER LC250 (248cc)
全長 2240mm
車軸距離 1520mm
乾燥重量 157kg
画像出典: BikeBros.
YAMAHA XV400 Virago (399cc)
全長 2215mm
車軸距離 1520mm
車両重量 198kg
画像出典:BikeBros.
HONDA STEED 400 (398cc)
全長 2310mm
車軸距離 1600mm
車両重量 215kg
画像出典:BikeBros.
SUZUKI Desperado winder (399cc)
全長 2390mm
車軸距離 1660mm
車両重量 210kg
画像出典:BikeBros.
チョッパースタイル250ccではスズキの INTRUDER LC250が最大、400ccクラスではSUZUKI Desperado winderが最大となりました。ただ、ネック角やフロントフォークの長さも関係しているので、車両のバランスで大きさを判断いただけたらと思います。個人的には全体的なシルエットがハーレーに似ているKAWASAKI VULCAN 400が好みです。
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