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キャンプを邪魔する害虫を電撃必殺!MOSKEE LANTERN

春から夏にかけて活発になるのが昆虫たち、蝶やカナブンなどは可愛いけど身体に害をもたらす蛾や蚊は楽しいキャンプを妨げる存在です。蚊取り線香や虫除けスプレーなどでもそれらの外敵から身を守ることはできますが、退治するという訳ではありません。今回は光で虫を集め、電気ショックで効果的に害虫を駆除するモスキーランタンを紹介します。

キャンプ場で見かける害虫(林間サイト)


  • 春から秋にかけて池や水溜り、川の流れが弱い淵の近くに発生し、気温が20度以上になると活発になります。人の炭酸ガスや皮膚の臭い・温度を感知して寄ってきます。刺されると血が固まるのを防ぐ唾液を注入され唾液によってアレルギー反応を起こし痒くなります。
  • アブ
    春から秋にかけて発生し、気温の低い朝・夕方に活発になります。人の炭酸ガスや皮膚の臭い・温度を感知して寄ってきます。アブに噛まれると強い痛みとともに痒みと腫れが2、3週間ほど続きます。
  • ブヨ(ブユ)
    初夏から秋にかけて川や渓流など、水場に生息するため渓流沿いになどに多く発生し、気温の低い朝・夕方に活発になります。ブヨは皮膚を刺すのではなく小さく咬み切って出てきた血をエサとする虫で、人によってはアレルギー反応を起こし、痛みや痒みを伴い大きく腫れることがあります。
  • ハチ
    ハチが活動する時期は、種類にもよりますが主に春から秋で、朝から日中活発に動き、夜は比較的おとなしくしています。刺されると痛みや赤く腫れあがり、かゆみを伴うこともあります。刺された後、アナフィラキシーショックによって激しい全身症状が現れ、場合によっては命を落とす危険な状態になることがあります。

  • 初夏から秋にかけて成虫になり動きが活発になります。羽には鱗粉をまとっていて触ると人によってはアレルギー反応で発疹やかぶれを起こします。また種類によっては毒針毛(どくしんもう)があり刺さると痒みを伴う皮膚炎を起こします。
  • マダニ
    野生動物がいるような草むらに生息し、春から増え始め秋に動きが活発になります。葉の先端で待ち伏せ、人から発せられる炭酸ガスや体温、体臭、物理的振動などに反応して飛び移ってきます。マダニに噛まれると6日から2週間程度の潜伏期間の後、原因不明の発熱や食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛を起こします。

害虫対策として

一般的なものでは虫除けスプレーや蚊取り線香、最近ではハッカ油やシーブリーズが効果的だといわれています。日中はスプレータイプや蚊取り線香でも十分に効果を発揮しますが、夜間はランタンなどの灯りに虫が集まりやすく、さらに強力な対策を求めたくなります。

MOSKEE LANTERN(モスキーランタン)

ランタンでありながら、UVライトで虫を誘引してネット(電圧線)で害虫を駆除する優れものです。光で虫をおびき寄せるので夕方から夜に飛ぶアブブヨに効果的な防虫アイテムかと思います。

使用方法

  1. あらかじめ充電したモスキーランタンをテントから少し離れた箇所に設置する。
    ※居住空間に設置すると虫が寄ってきて大変なことになります。
  2. 誘虫スイッチをオン。
    ※照度が足りない場合はLEDライトを点灯する。
  3. 使用後はスイッチを切り、ビニール袋などに収納。
    ※袋に入れないと付いた虫がポロポロと落ちます。

※辺りが薄暗くなる夕方頃から点灯すると効果的に使用できます。

スペック

誘虫ライト(UV)
4×0.06W UV波長360~400㎜、格子電圧 1000V 電力5V
点灯時間:約15時間

LEDライト
1W,2835 SMD,2800-3500K
明るさ(弱)30ルーメン 点灯時間:約20時間、明るさ(中)90ルーメン 点灯時間:約12時間、明るさ(強)180ルーメン 点灯時間:約6時間

LED+誘虫(UV)ライト:明るさ(弱) 点灯時間:約12時間、明るさ(中) 点灯時間:約8時間、明るさ(強) 点灯時間:約4時間

サイズ Φ88× 129mm、重量 204g
内臓バッテリー 2000mAh/3.7V(リチウムポリマーバッテリー)、入力 電圧/電流 5V/1A
防水機能 IPX6等級

お手入れ

付属のブラシで簡単綺麗に掃除できます。

https://twitter.com/toofoolcamper/status/1279048992865673216?s=20

メリット

  • 灯りを使う時間帯に害虫から身を守ってくれる。
  • 蚊取り線香と違い風向きに影響されない。
  • フックが付いているのでどこでも吊り下げられる。
  • 電球色の光で普通のランタンとしても使用できる。
  • バッテリー式で軽量コンパクト。
  • モバイルバッテリーでも充電できる。
  • 防水なので雨が降っても使用できる(水洗いもできる)。

デメリット

  • 他に強い灯りがあるとそっちに虫がいってしまう。
  • 2泊3日以上の使用は再充電が必要。
  • たくさん虫が付着するので洗浄の際、気持ち悪い。
  • コンパクトな分、殺虫面積が狭く大型の害虫が複数重なると殺虫能力が低下する。
  • 居住空間で使用できない(虫が寄ってくるので)。
  • 明るい日中は使えない。
  • 光で誘引されないマダニや飛ばない毛虫は駆除できない。

まとめ

まだ、蚊やブヨの多い場所では使用していませんが、光に誘われてかなりの虫が寄ってくる感じがありました。ただ、近くに明るいランタンやライトがあるとそちらに虫が集まるので設置場所や他の灯火器の明るさには工夫が必要です。夕方から夜明けまでしか使えませんが、虫が多くなる時期は虫除けスプレーや蚊取り線香に併せて使用したい防虫アイテムだと思います。

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