Too fool camper!

伐採木で薪割り台をつくってみた

以前、バトニングの際に真っ二つになってしまった薪割り台。誤魔化し誤魔化しでそのまま使っていましたが、ついに4分の1にまで割れてしまったので木材を探していたところ、伐採木の無料配布が3月中旬にあったので手頃な丸太をいただいてきました。しばらく乾燥させるため?に放置していましたが、連休中に薪割り台に加工してみました。※伐採木についての記事はこちら

割れてしまった薪割り台(杉だから仕方ない・・・)

作業工程

  1. 樹皮を剥ぐ
  2. 取っ手づくり(切り込み)
  3. 焼き入れ加工
  4. ブラシ仕上げ

木材(伐採木)

木材についてはあまり詳しくありませんが、おそらく「ニセアカシア」かと思います。野ざらしにされていたため、側面にカビが生えていて、害虫などもいそうで不安な感じです。

使用する道具

1.樹皮を剥ぐ

樹皮の下にはカビや虫などがいるためそのまま使うと腐敗などの原因になってしまいます。なので綺麗に木の皮を剥いでいきます。
最初、バトニングの要領でナイフでやろうとしましたが、刃の高さが足りず皮を剥げませんでした。なので、ハチェットに変えて同じ要領でトライしたら見事に皮を剥げました。残った小さな樹皮はナイフで綺麗に取り除きました。

2.取っ手づくり(切り込み)

持ち運びがし易いように両サイドに切り込みを入れて簡易的な取っ手をつくります。最初はノコギリで溝をつくります(横挽き歯の方が切れると思います)。次にハチェットで少しずつ削りながら切り込みを入れていきます。ある程度深く切り込みが入ったらナイフで整えて終了です。

3.焼き入れ加工

防カビや防虫のために焼き入れ加工をします。ガスバーナーで木の表面をまんべんなく焼いていきます。

バーナーで全体を焼く

4.ブラシ仕上げ

全体に焼き色がついたら焦げた部分をブラシで落としていきます。
焦げた部分を落とすことで持ち運びのときに煤で汚れにくくなるのと木目が際立ち、見た目が綺麗になります。

ブラシで焦げたところを落とす

完成品がこちら

まとめ

はじめて作ったにしては良くできたんじゃないかなぁ〜と自画自賛していますw
最初の杉の丸太の薪割り台は杉自体が縦に割れ易い特性があったためパッカーンと割れてしまいました・・・ 
今回はたまたま伐採木でニセアカシアが手に入ったので、それで作ってみましたが強度はどこまであるのかは不明ですw
本当は固いカシや繊維質なクスノキを使いたいのですが無料なので文句は言えませんww
作る作業自体が楽しかったから、壊れたらまた作れば良いかな?程度に思っています(^_^)v

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