インナーテントを使わないコット(簡易ベッド)泊なら必要ないかと思いますが、私はインナーテントを使用することが多いと思うので、ソロベース用のグランドシートを作ってみました!
グランドシートの必要性
- 強い雨での浸水を防ぐ
インナーテントは防水性能はありますが、地面に雨水が溜まると徐々に浸透したり湿り気を帯びることがあります。防水性能が高いシートを下に敷くことで安心してキャンプをすることが出来ます。 - インナーテントの底面を保護する
キャンプサイトは石や小枝が落ちていることが多く、ダイレクトにインナーテントを敷くと底面を傷つけてしまう恐れがあります。厚手のシートを敷くことで損傷をある程度保護することが出来ます。 - 地面からの湿気と汚れを防ぐ
地面(土や芝生サイト)は一見乾燥しているように思えても湿気を帯びていて、更にテントを張ると気温の変化などでテントと地面の間が結露することがあります。直接テントを地面に張ってしまうと土や砂、炭の残骸などがテントに付着してしまいます。シートを敷くことで湿気や汚れを防ぐことが出来ます。
グランドシートの作成
準備するもの
- ユタカメイク/#3000 ODグリーンシート1.8Mx2.7M
- mountain dax/ナイロンロープ2mm x6M
※YouTubeでは3.5mmと言っていましたが間違えていました。 - ニトムズ/超強力両面テープ PE・PP用
- ポンチ12㎜
- 真鍮両面ハトメ12㎜
- ダイソー/打撃型両面ハトメ工具セット
- 油性マジック
完成イメージ
雨天時の雨水の吹き込みを考慮して入り口側をセットバックさせました。
作業工程
1.ODシートに下書きをする
手順
- まず長辺側から110cmのところにマジックで切り取り線を描く。
※片側はそのまま使用する。 - 1の線から内側に4cmのところに折り返し線を描く。
- 短辺側は真ん中の折り目から片側95cmの位置に折り返し線を描く。
※片側ずつ線をひいていく。 - 折り返し線から外側4cmのところに切り取り線を描く。
2.ODシートをカットする
手順
- 切り取り線に沿ってハサミでカットする。
※コーナー部分はL字型にカットする。
3.両面テープを貼る
手順
- 折り返しラインと切り取り線の間の部分に2列に両面テープを貼る。
- 貼り終えたらセパレート(剥離紙)を剥がす。
4.ガイロープを挟みODシートを折り返す
手順
- ガイロープを折り目に挟み込んでシートを折り返し圧着する。
※ガイロープはシートを補強するために使用します。
※なるべく空気が入らない様にしっかりと折り返しましょう。
5.ハトメ加工
手順
- ポンチでシートに穴をあける。
- ハトメの金具をシートに通し工具の台座にセットする。
- ハンマーで叩きハトメを取り付ける。
※ハトメが動かなくなるまでシッカリと取り付けましょう。
グランドシートが完成
グランドシートは100均のペグでペグダウンします。
Seriaのマルチツールカバーがペグケースにピッタリな件😁👍🏻
— Too fool camper!@寒いの苦手 (@toofoolcamper) June 30, 2020
ソロベースのペグ18本が全て収まりました✌🏻 pic.twitter.com/977iz8MlAh
グランドシートがあればインナーテント前のスペースを有効活用できます。
張り方アレンジ雨天バージョン☔️
— Too fool camper!@寒いの苦手 (@toofoolcamper) July 1, 2020
両サイドに水が落ちるように真ん中を高くしてみました😁 pic.twitter.com/KGbcLZ7LsL
まとめ
グランドシートづくりは今回で二度目でしたが、それなりに出来たかなぁと思います。
これで安心して新幕を使うことが出来ます(^_^)b
市販のビニールシートやグランドシートを敷く方もいるかと思いますが、テントにジャストなサイズは気持ちいいものです。有って損はしないアイテムだと思いますので、ソロベースユーザーの方は作ってみてはいかかでしょうか。
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