先日、キャンプツーリングへ行くので久しぶりにGoProを引っ張り出してみました。ヘルメットにマウントして撮影したところ「ボォーッボォーー」という風切り音がかなりして使い物になりませんでした。そこで、ネットで色々調べたところ風切り音対策にはスポンジカバーが効果的ということがわかりました!
しかし、私の持っているGoProは何世代も前のHERO3+・・・探しても販売しているものはありませんでした( ;_; )
なので、自作することにしてみました!!
※応用すれば中華製のアクションカメラなどのマイナー機種にも使えるかと思います。
準備するもの
- ネットスポンジ(黒) x1個
以上です!
ちなみに私は100均で5個入りのものを買いましたw
作業工程
1.スポンジをネットから取り出す
手順
- ハサミでネットを切り、中のスポンジを取り出す。
2.スポンジをカットする
スポンジの短辺を水平にしてGoProから上下15mm程度あけてカットする。
※機種の厚みによって大きさを変えてください。
手順
- フレームをつけたままのGoProをスポンジの上に置き、上下15mm程度余白を残しカッターでカットする。
※GoProHERO3+は三脚用のネジ穴が無いため使用時にはフレームが必要になるので、フレームを装着したままの状態で寸法を決めた方が、よりフィットするカバーを作れるかと思います。
3.スポンジに切り込みを入れる
GoProを入れるための切り込みをスポンジに入れます。
手順
- カッターでスポンジに切り込みを入れる。
刃はスポンジ表面に平行に入れて、なるべく前後同じ厚みになるようにする。
切り込みは左右5mm程度残す(カメラが入らなければ広げる)。 - GoProを中に入れてみる。
破れないように慎重にGoProを切れ目に差し込む。
※入らないようなら切り込みを広げる。
4.レンズ用の穴をあける
レンズ部分を出せるように穴をあけます。
※モニターが付いている機種はモニターの穴もあけると使いやすくなるかと思います。
手順
- レンズをあける目印をつけるためのシールを作る。
GoProのレンズ周りのサイズが直径23mmなのでスポンジの伸縮を考慮して、17mmくらいにシール紙もしくはマスキングテープを丸く切り抜きます。
※レンズ部分が四角い機種は角形にシールを作る。 - シールをスポンジのレンズ部分に貼る。
GoProを入れた状態で、指先でレンズの凹凸を確認しながら穴の位置を決める。
※開口部からレンズ位置を確認しても良いと思います。 - カッターでレンズ穴をあける。
GoProをスポンジから取り出し、貫通防止のため開口部に硬い板or硬い紙を差し込み、シールに沿ってカッターでスポンジを切る。
※ある程度形になったらハサミで切り取っても良いかと思います。
切り口は綺麗にハサミで形を整えましょう。 - GoProを入れてみる
カバーの中にGoProを入れてレンズ位置があっているか、サイズなどを確認する。
状況によって調整をする。
※穴を開けた分、強度が低下しているので慎重に入れると良いと思います。
5.形を整える
角が多いと風の抵抗を受けやすくなるため、余分なスポンジ部分をハサミで切り取って形を整える。
手順
- GoProをカバーに入れた状態で余分なところをハサミでカットする。
※あまり深く切ってしまうと切り込み部分に貫通してしまうので要注意。
スポンジカバーの完成
とりあえず見た目はよく出来のではないかなぁと思います。
気になるのは実際の効果ですね!
ということで性能をチェックしてきましたので動画にしてみました。
作り方と併せての動画となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スポンジカバーがあるだけで、風切り音がほとんどしなくなりました!
とはいえ一般道でのテストなので高速道では効果があるかは不明なところです(私はほとんど一般道しか走りませんが・・・)。
これだけの効果を格安で作れるのは、かなり良いかと思います。
アクションカメラをお持ちの方は是非つくってみてはいかがでしょうか。
※つくる際はマイク位置を確認することをおすすめします。
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