自然の中で楽しむキャンプ。しかしながら自然の中だからこそ気象状況の変化などでトラブルが発生します。そういったことは事前に調べたり情報を素早くキャッチすることで未然に防げることができます。今回は私も使っているキャンプで使える無料アプリ(WEBアプリを含む)を紹介したいと思います。
ウェザーニューズ(アプリ)
世界最大の民間気象情報会社でメディアで公開される気象情報はこの会社の情報といっても過言ではないと思います。情報の正確性とアプリの使用感がとても良いです。
天気予報は5分ごと、1時間ごと、今日明日、週間天気と4パターンあり特に5分ごとの表示では天気状況を「星はっきり・パラパラ・ザーザー等」直感的にわかりやすい表現しているのが特徴的です。雨キャンプのときにこのタイミングならトイレに行きやすいなどの判断材料としてとても役立ちましたw
またマイ天気に6項目登録ができ、お気に入りの場所や台風の予測進路を登録することで画面をスライドするだけで素早く情報を取得することができます。
アメフリ-Amefuri-(アプリ)
雨雲の動きをリアルタイムで知ることができるお天気アプリです。
地図に雨雲と降水量が表示され30分前から55分後の雨雲の動きを5分刻みで見ることができます。通知設定もできるので普段使いにもオススメです。私は天候が不安定な時期のキャンプで撤収のタイミングや焚き火するかしないかを決める判断材料に利用しています。
Windy(アプリ)
こちらは風と波に特化したアプリでアニメーションで直感的に見ることができます。風速はm/s(秒速)を色で表示、最大瞬間風速の予測も1時間単位で知ることことができます。風の影響を受けやすいキャンプサイトではとても役立つアプリです。
川の防災情報(WEBアプリ)
iOS & Android対応
こちらは河川を管理する国土交通省のサービスで端末にインストールするのではなくWEB上で利用できるアプリになっています。調べたい河川の水位を断面図で確認したり観測用カメラの画像をチェックすることができる優れものです。河原や湖畔などでキャンプする方にはオススメなサービスです。私はホーム画面に追加して直ぐに確認できるようにしています。
PREP(アプリ)
災害情報アラートアプリの最大手。現在地・設定地点に応じて、気象庁から発表される気象・防災情報や、Lアラート(災害情報共有システム)を通じて自治体から発表される避難情報を配信通知してくれます。避難場所など災害時の行動をサポートしてくれる優秀なアプリです。こちらは重要な災害情報を通知してくれるので、とくにキャンプ場ではなく野営をする方にオススメのアプリだと思います。ただ、アラート音が「ドキッ」とするので心臓の弱い方は通知音をオフにすると良いでしょう。
地理院地図(WEBアプリ)
iOS & Android対応
国土交通省国土地理院が提供するサービスで、地形図、写真、標高、地形分類、災害避難場所情報などを表示することができます。私は主に初めて行くキャンプ場の標高を知るために利用しています。標高を知ればある程度の気温が予測できるからです。こちらもホーム画面に追加してアプリ(オフライン利用不可)のように使うことができます。
まとめ
近年ではゲリラ豪雨や突風など予想だにしない自然災害のニュースをよく目にします。有難いことにモバイル通信の範囲が広まり殆どのキャンプ場では電波が届くようになって常に情報を得ることができます。自然の中で楽しむキャンプなだけに起き得るトラブルは事前に把握しておきたいもの。こういったアプリやサービスを利用し、安全に楽しくキャンプをしていけたらと思います。また、自ら情報を入手することも大切ですが管理人さんや地域の方の声に耳を傾け現地のルールに合わせて行動することもトラブルの防止につながるかと思います。
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